きのこの中でもチャーガにしか含まれていない物質、リグニン。

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和名 カバノアナタケの名前で知られるチャーガは、風邪などのウイルスを抑制する効果が実証されています。この研究報告は、1995年の第五十一回北海道公衆衛生学会で発表されました。

きのこの中でもチャーガにしか含まれていない物質、リグニン。
リグニンとは食物繊維のことで、リグニンが活性酸素を抑制し、免疫力を高める働きをします。

リグニンの他、元々チャーガには免疫を高める有効成分が豊富にあることが知られています。
それは、きのこに広く含まれる多糖類である、βグルカン。
βグルカンは、優れた免疫賦活作用があることが確認されています。

きのこに含まれるβグルカンのほとんどは水溶性ですが、チャーガに含まれるβグルカンは水溶性と不溶性と2つのパターンが存在するため、体内に吸収されやすいという利点があります。

また、チャーガには、SODと呼ばれる活性酸素を除去する力を持つ酵素があり、その含有量は、他のきのこに比べて飛び抜けています。
SODは、加齢とともにSOD活性が低下していきます。
老化の原因の一つとも言われていますので、普段から意識してSODを摂取出来れば良いですね。

活性酸素を減らす努力をし、いつまでも若々しく健康体でいられるよう健康を心掛けましょう。