チャーガの有用性

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チャーガは、ロシアなどで古くから薬効として用いられてきました。
健康上の利点から、今なお世界の人々によって愛され続けています。

今日は、チャーガの有用性、どのように役立つかについてお話しします。

チャーガとは、主にはシベリアの白樺の木々に自生する、きのこのことを言います。
ゆっくりと、時には40年程の歳月を費やし、成長していきます。
このことからも、他のきのことは違い、力強ささえ感じますね。
実際、ストレスへの抵抗力を高める働きを持ち、アダプトゲンとしても知られています。

チャーガの持つ特別な力を最大限に引き出すべく、ロシアでは、チャーガは様々な病気の予防や治療薬として活用され、また、研究が続けられています。

人は酸化することで、たるみ、しわ、白髪といった老化の兆候を引き起こします。加えて、紫外線などの有害な要因が老化のプロセスへと紐づけます。

チャーガには、豊富な抗酸化作用があり、老化を遅らせる効果が期待出来ます。チャーガの持つ抗酸化作用は同時に、悪玉コレステロールと呼ばれるLDL(低密度リポタンパク質)を減少させる役割があります。

また、チャーガは、免疫系に有効であることが報告されています。
チャーガを摂取することで、サイトカインの産生が増加することが分かった研究がいくつかあります。このことは、免疫機能の向上を高めること、炎症を軽減させることに繋がります。

研究では、血圧や血糖値のバランスを取ることにも役立つということが分かっています。