チャーガで醸造されたお勧めラガー

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チャーガは、お茶として飲まれることが多いですが、コーヒーに混ぜて飲むのも、料理に混ぜても良しとされます。

様々な摂取の仕方がありますが、このほど、ロンドンを拠点とするFungtnは、WEBサイトにて薬用きのこを使用したアルコール分0.5%のクラフトビールの販売を開始し、ビールで飲むことも可能になりました。

販売されている3種類のビールの内の1つは、チャーガ醸造されたラガーです。
シベリアの白樺の木々から収穫された、天然オーガニックのチャーガを使用しています。

薬用きのことして扱われるこれらのきのこは、天然アダプトゲンとも呼ばれる、ストレスに対して抑制する働きがあります。
アダプトゲンの主な役割は、ホルモンバランスを促進し、抵抗力や免疫力を高め、身体の機能を正常化させることです。

ストレスから身を守るだけでなく、心身ともに安らいだ気分に浸れることに特化し、これらの商品は生まれました。

きのこの抽出物である澱粉質は、ビールの深みとコクを高め、口当たりをまろやかにします。ナッツのような風味があるそうです。

また、トリテルペン含有量が高く、集中力を保つのに役立ちます。

チャーガには、抗酸化作用と抗炎症作用があり、細胞内に発生した活性酸素を分解する酵素のSOD(スーパーオキシドジスムターゼ)が豊富であることをご存じでしょうか?

免疫システムを活性化し、血糖値のバランスを保つために、東洋医学で長い間民間療法としても活用されてきました。

チャーガの歴史や効能は奥が深く、今のなお、世界中の人々によって愛されています。
その評判の真意を、是非一度お飲みになって確かめてみてはいかがでしょうか。

チャーガの優れた効果

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チャーガは、きのこの一種です。
主に原産はシベリアで、白樺の木々に自生し、大きさは約10cm、年齢に応じて全長1.5mに渡るものも発見されています。
皆さんが想像している一般的なきのこと言うよりは、黒色の木質の塊のような姿をしていますが、その見た目とは裏腹に、抜群に優れた部分を持ち合わせています。
何と、地球上で最も強力なアダプトゲンとスーパーフードの1つとされているのです。

チャーガは、免疫機能をサポートするβ-グルカンを始めとした多糖類を含んでいます。
他のほとんどの薬用きのこよりも強力です。
エルゴステロールポリフェノール、テルペン、ルピオール、メラニン・SOD酵素などの抗酸化酵素なども含んでおり、白樺の樹皮から高濃度に濃縮されるベータリン酸は、強力な抗酸化物質として知られています。

豊富なβ-グルカンは、バランスを取るのに優れており、必要に応じて免疫システムを強化、調整します。

免疫を高める機能は古くから人々の関心を得るところで、北欧、カナダ、中国などで愛され、主にロシアでは、約100年前から民間療法に取り入れられていました。

メラニン色素は、強力な抗酸化物質で、チャーガの主成分です。
またSOD酵素は、体内で生成される抗酸化酵素で、身体のボディガードのような役割をします。
DNAの損傷に対し、免疫システムに掛かる負荷を軽減させるのに役立ちます。

チャーガは、小豆、ブルーベリー、さらにはターメリックやシナモンなどのスパイスなど、よく知られている抗酸化食品よりも、はるかに高い数値の抗酸化物質を含んでいます。

チャーガティーとしてお召し上がりいただくことで、血流をサポートし、リラックスした気分で落ち着きを取り戻せます。

チャーガの摂取方法

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チャーガには、多くの栄養素が含まれています。

ビタミンB、ビタミンD、βグルカン、多糖類、カリウムルビジウムアミノ酸、銅、亜鉛、繊維、セシウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、マンガン、セレン、ベツリン、リン、硫黄、ケイ素、クロム、植物性ステロールなど、通常の食事のみでは摂取しづらい栄養素も豊富です。
これらの栄養素は健康改善に役立つだけでなく、様々な健康問題と戦うための体力としても有効です。

チャーガは、全ての年齢層に対して、安心して食べられる、また飲んでもいただける食品です。
ストレスを和らげるアダプトゲン特性がありますが、カフェインは含まれていません。どんな食材にも言えることかも知れませんが、一時的な摂取で大きな効果を期待するのではなく、定期的に摂取することが大切です(根本的な健康上の問題がある場合、医師に相談の上摂取してください)。

Mycobiologyに発表された研究では、チャーガの摂取により、T細胞などの免疫細胞の産生が増加することが分かっており、免疫システムを強化することが可能です。
免疫システムを整えることで、ウイルスと戦う身体能力の改善が期待出来ます。

チャーガの見た目は、ごつごつした塊の様で、加工せずに体内へ取り込むことは出来ません。

一般的な摂取方法は、お湯でチャーガの粉末を溶かし、チャーガをお茶として飲むことです。

飲み方は、チャーガの粉末を1~2杯コップに入れ、お湯を注ぎます。
そして、5~10分間待ってからいただきます。
お好みで、蜂蜜やシロップ、牛乳を入れても良いです。

また、沸騰したお湯に細かく砕いたチャーガの塊を入れ、30分程煮込んでから火を止めて、しばらく置いておきます。それを、コーヒーに混ぜて飲むことも可能です。

または、レモネードを加えてみても良いでしょう。

こちらは参考程度に、あなたに合った飲み方を是非見つけてみてください。

チャーガの有用性

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チャーガは、ロシアなどで古くから薬効として用いられてきました。
健康上の利点から、今なお世界の人々によって愛され続けています。

今日は、チャーガの有用性、どのように役立つかについてお話しします。

チャーガとは、主にはシベリアの白樺の木々に自生する、きのこのことを言います。
ゆっくりと、時には40年程の歳月を費やし、成長していきます。
このことからも、他のきのことは違い、力強ささえ感じますね。
実際、ストレスへの抵抗力を高める働きを持ち、アダプトゲンとしても知られています。

チャーガの持つ特別な力を最大限に引き出すべく、ロシアでは、チャーガは様々な病気の予防や治療薬として活用され、また、研究が続けられています。

人は酸化することで、たるみ、しわ、白髪といった老化の兆候を引き起こします。加えて、紫外線などの有害な要因が老化のプロセスへと紐づけます。

チャーガには、豊富な抗酸化作用があり、老化を遅らせる効果が期待出来ます。チャーガの持つ抗酸化作用は同時に、悪玉コレステロールと呼ばれるLDL(低密度リポタンパク質)を減少させる役割があります。

また、チャーガは、免疫系に有効であることが報告されています。
チャーガを摂取することで、サイトカインの産生が増加することが分かった研究がいくつかあります。このことは、免疫機能の向上を高めること、炎症を軽減させることに繋がります。

研究では、血圧や血糖値のバランスを取ることにも役立つということが分かっています。

チャーガ抽出物に含まれる成分に、抗ウイルス作用

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ロシアのノヴォシビルスク市に所在する、国立ウイルス学・生物工学研究センター「VECTOR」の専門家らは、抗ウイルス作用がある天然物質に関する日夜研究に励んでいます。

2003年に、SARS(severe acute respiratory syndrome)の呼称で報告されたウイルスは急性呼吸器症候群を起こしている。そして、類似ウィルスは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因となることが明らかになっています。
新型コロナウイルスは、世界中で今なお感染が拡大し、各国がその治療薬となる抗ウイルス薬やワクチンの開発を進めていますが、現時点で、実用化出来る特効薬は存在していません。

ロシアの新型コロナウィルス「EpiVacCorona」というワクチンを作った「VECTOR」センターは、2020年3月より、SARS-CoV-2に対抗し得る天然物質の存在の有無について、研究を開始しました。

研究所長で有名な菌学者のタマラ・テプリヤコバ教授は、ロシアの、図解された学際的なサイエンスジャーナル誌「SCIENCE First Hand」の編集スタッフに、「チャーガ」の水性抽出物が細胞培養で新型コロナウイルスの病原体の繁殖を抑制する実験的研究が成功したことについて語りました。

 チャーガの多くは白樺の幹に自生しており、森の中で見つけることが出来ます。
ひびの入った黒茶色の表面の下に、菌類のクラスターがあります。
ロシアでは、約1000年も前から、薬効として利用されていました。
様々な疾病予防と治療として、チャーガをお茶にして摂取していました。
前世紀の半ばから行われてきた科学的研究の結果により、自然医学としてチャーガの有効性を確認しています。

2008年以来、「VECTOR」センターの専門家は、500以上のシベリアのキノコ種類を対象に、細胞培養による抗ウイルス活性を多くの病原性ウイルスにおいて研究してきました。この研究により、有効性が一番高いと認められたのが、チャーガでした。チャーガから抽出された水抽出物とメラニン色素は、ウイルスを抑制することが確認出来ています。

チャーガによる効果は、白樺とキノコの密接な相互作用によって形成され、非常に広範囲の生物学的な活性成分によって説明することが出来ます。それらの中には、高分子水溶性メラニン(最大30%)が含まれ、これが抗腫瘍活性を持つ発色性ポリフェノールオキシカルボン酸複合体を形成します。他に、細胞静止作用のあるプテリン、イノトジオールを含む、抗芽球活性を示すステロイド物質、多糖類、有機酸、遊離フェノール、フラボノイドなども含有。チャーガには、酵素活性剤として機能するマンガンを中心に、多くの微量元素が含まれています。

ロシア連邦の州薬局では、チャーガの天然原料を手に入れられます。薬局では、砕いたキノコ(直径7mmの穴のふるいを通過するものに限る)と微粉末(フィルターバッグに封入)の両方を見つけることが可能です。チャーガは無毒で、1日あたり150~200mlの濃縮物の摂取が可能です。また、1日を通して、均等に摂取することが可能です(例えば、15~20分毎に、水と一緒に飲めます)。

残念ながら、ロシアで採れる天然チャーガは、急速に減少してきています。チャーガは、多くの商業組織が大規模収穫し、現地の薬局に卸し、また、輸出のために供給されています。そういった背景から、昨今では、森の奥深くでの収穫を余儀なくされています。さらに、キノコの摘み取りは、原則として、産業排出物または放射性汚染にさらされている地域ではない場所で、実行しなければなりません。

今後もチャーガを取り巻く環境は変化していく可能性がありますが、古くから大事にされてきたチャーガと健康、医学に関する研究の進歩に大いに期待したいですね。

新型コロナウイルス感染症における、チャーガ市場への影響

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新型コロナウイルス感染症が、世界で猛威を振っています。

英国ロンドンに本社を置く、技術や市場を調査するグローバル企業のTechNavio(テクナビオ)は、チャーガ市場を注視しており、チャーガ市場は、2020年から2024年の間に113億1000万ドルの成長が見込まれるとまとめています。

Technavioのカスタム調査レポートは、業界レベル、地域レベル、及びその後のサプライチェーン運用における新型コロナウイルスの影響に関する詳細な洞察を提供しています。このカスタマイズされたレポートは、クライアントが直接、そして間接的に新型コロナウイルスにおけるチャーガ市場において新製品の発売、今後のワクチンとパイプライン分析、及びベンダーの運用と政府規制の重要な進展について役立つとの見方です。

チャーガは、主にロシアなど極寒の地に生息する白樺に自生し、10~15年以上もの長い年月を掛けて育ちます。

抗酸化作用のあるβ-グルカン、体内にある余分な活性酸素を除去する働きのあるSOD酵素を多く含み、免疫力向上や生活習慣病の予防などに効果的であると言われています。中でも、β-グルカンは他のきのこなどに比べると吸収率も良く、免疫細胞を活性化させる働きをします。

2020年はテレワークが一般的となりましたが、集中力や精神の強さが求められる日常において、抗酸化作用や免疫のサポートは非常に重要な意味を成します。

 

https://finance.yahoo.com/news/covid-19-impact-recovery-analysis-164500088.html

11月のシベリア

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早いもので2020年も残すところ、約2か月となりました。
11月ともなれば、大陸の高気圧が次第に勢力を強め、日本列島に寒気をもたらせます。
同時期、チャーガの生息地として知られるシベリアは、内陸部ほど気温が下がり、冬の平均気温は-20℃以下になる地域も出てくるほど。近年では、-50℃を記録しており、世界で最も寒い地域の一つと言われています。

そんな極寒の地で、チャーガは育ちます。
白樺の木々に自生し、15~20年ほどの歳月を掛けて厳しい環境下を生き続け、最終的には白樺の栄養を全て吸い取り、白樺の木を枯らしてしまうほどです。

チャーガは主に、活性酸素の働きを抑える抗酸化酵素であるSOD酵素ポリフェノール、β-D-グルカンなどの栄養を豊富に含みます。
免疫力を向上させる効果や、アガリクスの20倍~30倍とも言われる、人々の万病の素となる活性酸素を除去する作用のSOD活性効果により、老化の防止に効果的です。

白樺の木々、2万本に対し1本しか見つからない程貴重で、シベリアでの収穫時には森の奥深いところを分け入り捜索します。日本に至っては、現代ではなかなか見つけ難いものになってきています。その希少性から、「森のダイヤモンド」と呼ばれ、スーパーフードの代表格として名高く、世界中の人々に愛されています。

arcticnatural.com