相手を気遣う心、暑中見舞い

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暑中見舞いと言えば、暑中見舞いのはがきだったり、贈り物を想像する人も少なくありません。

送る時期としては、梅雨明けから立秋前後と言われています。
立秋は、年度により異なり、今年2021年度は、8月6日がちょうどその頃です。

お中元とかぶる時期なので、物を贈ると同時にお手紙を添えるという方もいらっしゃるようです。

暑中見舞いの概念は、1年で最も暑い時期に送ることで相手を気遣うというもの。

お世話になっている方々、遠方に住む家族や友人などに向けて送る暑中見舞いですが、古くは大正時代より広まった​とされます。
現代にも受け継がれている暑中見舞いの風習、素晴らしいものですね。

この時期は、クーラーを使用する機会が増えることから風邪を引きやすく、居る場所により温度差が感じられ、体調管理が難しい時期でもあります。
相手を気遣うのみならず、是非ご自身も夏バテ、身体の冷えなどから身を守り、体調管理に気を付けましょう。

暑中見舞いの贈り物として人気なのは、元気が出そうな食べ物や癒しとなる食べ物、日常ですぐに使える食器など様々ありますが、お手紙を送られる場合は一工夫することで、相手にさらに喜んでいただけます。

具体的には、夏を感じさせるレターセットや、特別な切手を使用してみることです。

暑中見舞いの一環として、親しい方のお宅に訪問するというのもあります。
昨今の世界情勢により、気軽に訪問出来る時期ではまだありませんが、そんな中、お手紙を送ることで気持ちを通わせられたり、喜んでもらえたりと相手の心を温かくさせられるのではないでしょうか。

最適なものを選んでみて下さいね。